「Criminal Record S1E8/前科者 シーズン1 エピソード8」
もやもやしつつも終了.シーズン2を匂わせている感じもしたが,,,
Hegartyが,なんで夜中ドライバーしてたんとか,,わからんかった.言及あった?
家にいてもツラいし,眠れないから? とか? トラヴィスか!!
キャラに多面性あっていいし,そういう意味で,善人キャラ,悪人キャラ入り混じっていていいけど,トータルとして,,どう見ればええのかな,というのがわからんかったのでもやもや,であります.
==== ネタバレしてるョ (間違ってるかもだけど 笑)
匿名通報者の件がリークされ,Carlaが危ないと心配するLenker.
Hegartyは,Errolの件は証拠も十分にあったし問題ない,と言い切る.結局,Lenkerとで捜査資料を見直すことになる.
そこで,Hegartyが,指紋が出た男の中に,かつてTonyの,そして今は自分の情報屋の男の名があることに気づく.
アリバイは妻しか証言しておらず,それも怪しい.最終的にTonyが聞き取りをして問題無しとなっていた.
Hegartyが情報屋の家にいくと,情報屋は逃げていた.情報屋が持つ不動産を片っ端から調べ,ついに,情報屋を逮捕,Carlaを確保する.
情報屋を連行中,何者かに襲われ,情報屋は射殺され,Hegartyも腹に被弾した.
情報屋の持ち物から,Errolの件は冤罪だったと思われる証拠がたくさんでてきた.Errolは自由の身となる.
HegartyはTonyのもとへ行き,情報屋のアリバイを誤魔化したTonyを責め,殺人を見逃すのはだめだ,という.しかし,TonyはHegartyに綺麗事を言うな,いつも汚い仕事をさせるくせにと反論する.
Hegartyは,自白操作の証拠となるかも知れないテープを自ら提出し,問題ないということになっていた.
Lenkerは,Errolと話し,なぜ,証言を変え,自白したのかを訪ねると,自分には記憶がなかったが,Patrickの証言を信じたからだ,という.
その証言というのは,Errolが被害者と喧嘩をして,金のことなどでののしったというものだった.
しかし,そのPatrickの証言は,Hegartyが誘導したものだった.
LenkerはHegatyにそのことを問い詰めるが,Hegartyは無視して電話を切る.
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Tonyはクズだった,,これは間違いない.
Kimは,Tonyのようなクズではないが,Hegarty班の汚れ役を忠実にやる,という意味でクズだ.
そして,,その仲間も簡単に切る男Hegarty.
そんな構図?
流れからして,移送中の情報屋を殺させたのはHegarty-Kimだろう.Hegartyが指示したのではないと自信を見せるために,通話記録が残らないようにKimが連絡したのだろう.
Hegartyは実は,正義感あふれる男で,Tonyだけがくさってた,という流れの場面もあった.けどやっぱり実は,という運びと理解した.
一方,自分の情報屋がPatrickとともにいる娘Lisaに危害を加えていないか知るために,わざと,LenkerにPatrickの家を調べさせて,Lisaの安全を確認し,,というところは,いい人面を出している.
Heartyは人種差別主義者で,当時,決めつけでしっかりいつも通りの捜査をしなかったのか,という話になるが,,どだろか,,
Hegartyは,妻が急死し,娘が不安定になり,いろんなことが重なり,当時,平常心ではなかったというところじゃないだろうか,,
一方で,一応の正義の為には,少々の汚いことは厭わない,という面もあったのでは,と.
Errolの件は,違法なことはしたが,Errolが犯人であるとはずっと信じていた,ということのようだ.
そのために,Errolを落とすために,Patrickの証言をテープに取っているわけで,それを聞かせることで,Errolは諦めた(記憶にないにもかかわらず).
ErrolのPatrickの言うことだから信じた,というが泣かせる.そして,それが,完全に違法とかでもなく,恣意的に切り取った情報だったという捻りはよかった.
シーズンを通して,Hegartyが,何かしら,自分の私利私欲のために動く,とかはなかった,,ように思う.保身のためにというのはあったと思うが,,
だから,やりすぎの警察官,という位置づけじゃないだろうか.
Errolの件では,間違ったことをしてしまった.それを今更認められないので,今回は保身に走った,,それがドラマになっている,ということじゃないのかなぁ,,
そうだとすると,,シーズン2があっても,Errolの件しか現状ない.結果的に,Errolは自由の身になっているので,証拠捏造を詰めるしかないんだよな,,
ErrolとPatrickは直接的に,HegartyとLisaは間接的に,関係がいい方向に行きそうな感じはあったが,主人公のLenkerのほうが全く言及なかったのがどうなんかな,と.