「Criminal Record S1E7/前科者 シーズン1 エピソード7」
今回は,Hegartyの告白会.
まぁ,そうだろうな,というフラッシュバック.ただ,ただ,,ただし! これは,Hegartyの語りなので,おなじみの信頼できない語り手,だ.
上手い脚本なら,ここからもう一度ひっくり返してくれるはず.
と期待するも,この話でHegartyはいいやつ,とはなっていないため,どうひっくりかえすのか,,
もともと,Hegartyはクソではなかった.ただ,Tony,Kimはもとからクズだった.笑
==== ネタバレしてるョ (間違ってるかもだけど 笑)
HegartyがLenkerに語る.
突然,妻が亡くなり,呆然とする娘Lisa.しかし,殺人事件が起こり,世間が注目する事件なので,早く解決を迫られるHegarty.
Errolは,被害者の恋人.しかし,現場からPatrickを連れて車で移動中に事故.その間の記憶をなくしてしまう.
ただ,Errolは,被害者を愛していたと,絶対に殺していない,と主張.
たしかに,Errolを起訴するための十分な証拠がないのはHegartyも承知していた.周りからのプレッシャー,Lisaがパニックになっていくのを直視できないプレッシャー,,いろんなことが重なり,同僚のKim,Tonyにも,証拠探しを強く求める.
Hegartyは,Errolの父親と話をし,2人で秘密にしている傷害事件があったことをつかみ,その情報と,PatrickがErrolのせいで足を大怪我したことなどを使って,精神的に追い込んで,結局,意思とは違う自白させた,ということがわかる.
Sonyaは,匿名の通報者との通話記録を,ネットに上げる.
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Hegartyが,苦しい状況にあったこと,同僚が最悪だったこと,署でのプレッシャーなどが重なって今の結果になっているのだろうことがわかる.
今までの運びがうまかったせいか,ぼんやりと輪郭が見えていた話をきちんと見せた,という感じ.
最後,アパートで,Lisaからのメッセージを受けてからの,Hegartyの闇落ち具合はすごかった.畳み掛けるように弱みに付け込む,,,もとはちゃんとした警察官だったのに,,
別に今回の話で,Errolが完全にシロと思える情報が出た訳では無いが,理髪店の男が本当はErrolと話をしていた,ということが実際のようなので,やっぱり,Errolは無実なんかいな.
Hegartyの語りをひっくり返す事実が出てきたら,すごい話になるけどな,,どうかな.