「Mayor of Kingstown S2E2 /メイヤー・オブ・キングスタウン シーズン2 エピソード2」
うーむ.一体Miloって何もん? ってのにまったく近づかないままドラマはそれなりに推進力があって,何シーズンでも行けそうな感じ.
Irisのキャラづけがまだよくわからなくて,こっちの勝手も知らずになんなんだ,と苛つかせるというタイプのキャラ設定でもなさそう.
今は不思議ちゃん程度か,,もしくは,,徹底的にMiloに精神を破壊された結果,の今なのか,,
完全に,サブプロットなのに,Kyleの話がヘビーすぎ.
==== ネタバレしてるョ (間違ってるかもだけど 笑)
街ではギャングたちの抗争が激化.これは刑務所の中にリーダーがおらず,混乱していることが刑務所外にも影響しているとMikeは考える.
そこで,Mikeは街のギャングのリーダーを集め,休戦の約束をさせる,,という体で,リーダーたちを招集,そして逮捕→リーダーたちを一旦刑務所内に送り込み,リーダーを決めさせ,刑務所内の秩序を取り戻す,という作戦に出る.
Kyleはパトロール中,速度オーバーで停止させた車からの発砲で相棒がダウン,応戦したところ車中の二人を射殺してしまう.車には赤ん坊が残されていた.
Irisは,一旦,Kyleの家に連れて行かれるが抜け出し,,Miloのもとへ戻った.
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・そんなアホな,がそれなりに説得力を持つ
刑務所内の混乱が刑務所外に及ぶって,おかしな話すぎるのだが,ここまで観てきた我々は,そんなもんかな,,と思わされてしまうところがすごい→Tylor Sheridan 笑
・よくわからん話の展開
しかし,,イマイチわかってないのが,,Mikeはギャングたちの動きの指示は塀の中から来ている,,と信じていた,というところからの展開.
冒頭の抗争の生き残りの話を聞いて,命令はどこからも来ていない,勝手にみんながやりあっている,ということを認識した,となっている.
ずっと観ているとそう考えた,と思うのだが,その途中途中のロジックがよくわからん,,
実は,,Miloがうまく争わせているのでは,,とも思ったが,Miloの一味(ロシアンギャング?)は,抗争とかに入ってなさ気なので,街にそういう連中がいるのかどうかもわからん.
が,,一旦リーダーたちを刑務所に入れる,という発想は,オモシロイと思った.Mikeは約束通り,刑務所内が落ち着いたら4人をまたシャバに戻すと考えていると思うが,警察側が素直にそれに従うとは思えない.
・ギャング
Crips -- Bunny が率いる Mexicansと今回組んでいる.
Mexicans -- 前のシーズンでリーダーが死んだ?
Aryans -- 前のシーズンでMikeがリーダーを殺した.
Bloods -- Aryansと今回組んでいる.
・Kyleのプロット
うーん,,,何だ,,この話は,,車のナンバーを確認する前に,,というプロットが入っている.その車はなにかポイントなんだろうか.
車を停止させられたから,といって発砲してくるのは明らかにおかしくて(いくらKingstownでも,,),なにか警察とコンタクトしたくない何かがあるんだろう.
メインのプロットと絡むかな,,
・Milo / Iris / ロシアンギャング
最後,Irisはふらふらと街に戻り,ロシア正教の教会(であってる? あの斜めに入っている十字架はそうだよな,,)の地下へと,,そしてそこには,ふつーにPCに向かっている男がいて,,それがMiloだった,,,
IrisはMiloの居場所を知っていて,もう行くところがない,といってMiloのもとへ戻っていった.
Irisは究極のかまってちゃん,であって,誰かがそばで世話してないとだめ,,なキャラなのか,,だから,遠ざけようとしているようにみえるMikeには感謝しつつも,,そばにいる対象としてMiloを選んだのか,,
もう,こまかいところはわからんが,勢い(話のモーメンタムと言えるか,,)で,ぐいぐい引っ張られる感じ.
次回も楽しみにしております.