「Criminal Record S1E2/前科者 シーズン1 エピソード2」
うーむ,,Hegartyは,正真正銘の悪なんだろうか,,今の流れはそうだな,,,
通報者が異なるのは軽いツイストだったが,面白い展開かも.
==== ネタバレしてるョ (間違ってるかもだけど 笑)
Lenkerは,急いで現場に駆けつける.そこで犯人と思しき男と遭遇し,エレベータまで追いつめる.しかし,逆に殴り倒される.
病院で,上司のRoyに容疑者の写真を見せられ,Silcoxという男が,自分を襲ったのだとわかる.
家に戻るも眠れず,DVの被害者のための施設などを訪れ,Silcoxの手がかりをつかもうとする.
夜が明け,Hegartyが,Mariaが落ちた場所を捜査していると知る.事件は彼の管轄になってしまったようだ.
Lenkerは,通報者が同じで,Mariaを殺したSilcoxが,以前のAdelaid殺しと関係していると主張するが,やはり,一蹴される.
Errolの母Dorisを訪れるLenker.しかし,警察は自分の息子を落としれたと信じるDorisは,Lenkerを追い返す.LenkerはErrolとSilcoxのつながりを調べようとしたが無駄だった.
しかし,調査により,彼らが家が近くで高校も同じと判明し,家族づきあいもあり,深い知り合いだとわかる.
それなら,SilcoxがErrolに罪をなすりつけた可能性が出てくる.
Silcoxについて情報が入り,その家に行き,ボヤ騒ぎを起こされつつもSilcoxを逮捕した.そして,彼はMalia殺しを自白した.
Lenkerは,なんとしても,Adelaid事件のことでSilcoxを尋問したかった.
Chroeの手伝いもあって,Mariaの傷の状況を知るLenker.Adelaidもナイフでの被害があった.
結局,Hegartyは,Silcoxへの尋問を認める.写真の反応で,ErrolとAdelaidを知っているだろうとLenkerは判断した.
しかし,,Hegartyは通報者の声紋鑑定をしていて,通報者は別の人間だ,ということがわかる.
もう,SilcoxとAdelaidを結びつけるのは難しくなった.
落ち込むLenkerにChroeが言う.実はHegartyは,即,声紋鑑定を済ませており,Lenkerが要求したときにはすでに,依頼済みだったと.
つまり,,声紋鑑定の結果を知っていて,Silcoxとの尋問を認めさせたのだった.
Chroeの,第一の匿名の通報者はまだ生きている,,その彼女が手がかりだ,と.
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あらら,Hegartyは真正悪,,なのか??
声紋鑑定は,そんなにコストかからないし,すぐにでもしろよ,と思ったけど,ちゃんとそれはしていて,違う人,という事がわかっていた,,と.やるな.笑
話のつかみとしてはいいし,どん底に落とす感じもイイ.こっから這い上がるわけだ.
もしかしたら,鑑定自体も捏造かも,,とかはちらっと思うけど,そうだとしたら,ボーイフレンドが過去に殺人を犯した,と通報してきた匿名の女性が生きていて,その人が鍵になる,という,ほんとのこのドラマの前提が面白くなくなってしまう.
没入しすぎて,Chroeがそうコメントしてくれるまで気が付かなかった,,笑
冒頭で,母親の頼みで,つい,警察のデータベースを使ってしまったLenker.それがちゃんと内部監査のネタにひっかかってきて,ドラマの運びがそつない.素晴らしい.
結局,Silcoxまわりは,エピソード1,2で,ドラマ全体のつかみ,ということでもうクローズなんかな.あっさりMaria殺しも白状したしな.
Errolの方は,母親といい写真が残っていて,イイやつの雰囲気がある.息子,は,反抗しているようだ.冤罪が晴れて,親子のわだかまりが消えて,,と想像しただけで涙腺が緩む,,,が,,例によってそう進むのかどうかわからん,,笑
UK独特の,カラッとしたところがまったくないのもよい.
そうそう,,Hegartyの家のまわり,,あの通りの雰囲気は,記憶にある『Love Actually』の,有名なシーン,友達の嫁さんに恋して,クリスマスの夜に玄関口に立ち,,というあのシーンの家並みにそっくりなんだよな,,今思えばあの純情ストーカー野郎は,「The Walking Dead/ウォーキングデッド」のリックなんだよな,,笑
ま,そんなことはどうでもよくて,,Hegartyの家には,誰かいる.エピソード1では,若い女性かな,娘かな,,と思ったけど,,なんだろな,,アル中の嫁さん,みたいなのがいるんじゃないのかな,,,台所に割れたグラスなんかが転がっていて,,うーん,,なんか抱えている感じ.
期待してつぎのエピソードを待つ.