「Slow Horses S2E2/窓際のスパイ シーズン2 エピソード2」
安定の展開.
Minがすべてにわたって危なかしい,,が,こういうのがいないと,予定調和的にしか進められないので必要"悪"というか,必要"ちょっと抜けてる人"だな.
Roddy も安定の嫌な奴で,それに対するShirleyの,ごく普通の嫌がり方も自然で良し.
あとは,,新しく入ったMarcusは,,何してくれるんだろう,,
==== ネタバレしてるョ (間違ってるかもだけど 笑)
・Nikolai
Lambは,ロンドンで,語学学校を営む,元ソ連のスパイNikolaiの元を訪れる.
20年前亡命してきたときの聴取のとき,蝉の話をしていたらしい.
Nikolaiは,トイレで,ポポフ(と彼が思っている男)と,Chernitskyが,イギリスの蝉の扱いについてはなしているのを聞いた,と.
Cehrnitskyは,禿頭で,殺し屋だ,とNikolaiは言った.
・River
ハゲ男が降りたと確認できている駅まで行き,近くのタクシー乗り場で,ハゲ男の後を追う.
タクシーがその男を乗せたらしいので,金を渡して情報を得る.
Riverは,その情報が,ハゲ男から依頼された偽情報と気づき,本当の降車場所を聞き出す.それは飛行場だった.
Roddyの調査によると,ハゲ男の持ち物と思われる電話を追跡すると,今はエストニアにいるらしい.
・MinとLouisa
Webbに頼まれた仕事のために,ロシア側の警備員と会う.その後,Minは男たちを追って,貿易会社に入り何かを受け取るところまでは確認したが見失った.
Louisaは,政商の住む家を確認するが,非常に厳重な警備をしている家だった.
・LambとDiana
Lambは今までわかったこと,知っていることを話す.そして,資金と人を出せという.
Dianaは,断るが,Webbが自分の部下を使おうとしていること,借りがあることを伝えて,Dianaを説得した.
Dianaは,Webbを呼び出す.
政商(Nevsky)には接触しない,ということで,ロシア側と均衡を保ってきたのに,なぜ政商に近づくのかとWebbに質問する.
Webbは,Dianaと政商の代理人とのミーティングを画策していた.
政商はロシアにとって,反体制派である.もし,政商と仲良くし,彼がロシアで権力を握れば,強いパイプが持てる.
したがって,その代理人と非公式のミーティングをしようというのだ.
・Lambの指示
Riverの仕事を褒めつつも,うまくいきすぎなので,見つけさせようとしているのじゃないか,,と.訝しむ.
しかし,,罠にはわざとはまって,調査するのだ,というLamb.
Riverに偽のIDに渡し,Upshottに戻り,操作しろと伝える.
・Min
約束していた子供と会えなくなり,時間ができたので,また,ロシア人を探ることにする.が,,尾行がばれ捕まってしまう.
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・Nikolaiの昔話
流れ的には,,彼はここは嘘をついてないことになっているような気がするが,,スパイとして,いろいろ気をつけないといけないことが満載のこのシリーズにあって,,,スパイの大事な業務のはなしを,トイレで,,個室に誰がいるかもわからない状態で,,するかな,,つまり,それを本当のこととして扱うのは,どーも,バランスに欠けるような.
・Riverの捜査
なかなか,うまくやっているが,どうも,ハゲ男のほうが上手のようだ.
結局,,最初の,教会ってのはキーワードになりそうだがどうだろう?? つまり,Riverが気がついて,嘘の行き先を言うように運転手に依頼した,ことが見抜かれることを予想していた,のであれば,一番怪しまれないのは,最初に出した教会,だろう.
また,携帯電話を追って場所を知るのは簡単すぎて,例えば,飛行機に荷物として電話だけ載せた,みたいなこともありうる.
あと,,携帯電話の番号の末尾が 1 or 7 ,,,で確かめるところはなかったと思うが,,あれはいいのか??
・Min
自己紹介で,「Min, Min Harper」ってやって,相手に,007のマネか,と笑われる.
世界で最も有名?で,最もシンプルな自己紹介,「Bond,James Bond」と同じ,というわけだ.
大体,,MI6の世界的に有名という設定のスパイが,自己紹介で実名を言うか,,という,お約束のシーンである.
それはともかく,,とにかく,Minはあぶなっかしい,,
あんな露骨な自転車での追跡だったら,絶対気づかれるだろう,,,ほんとに.笑